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はじめに

矯正治療は、歯並びや咬み合わせをきれいに整えることでしっかり咬めるようにすると同時に下に記載した二次的影響を予防することを目的としています。
見た目はもちろんですが、咬む機能と心身の健康を増進させようとする医療になります。
きれいに整った口元は、魅力的な明るい笑顔を生み出し、20歳を超えた大人だけでなく、成長とともに美しさに敏感になってくる子供たちにとっても、明るく、積極的な性格をもたらすきっかけになりえます。
これまでに当院でも、矯正歯科治療によって心が前向きになったという患者さんが多数いらっしゃいます。
そういった前向きな姿勢や、笑顔が見れると私達もとてもうれしく思います。
咬み合わせや歯ならびが悪いと見た目だけの問題ではなく、以下のような影響が出て来る可能性があります。

  • 歯垢(プラーク)が停滞しやくなったり、歯磨きもしづらく、磨き残しが多くなるため、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
  • 発音がしづらくなります。
  • 咬み合わせや歯ならびの悪さが劣等感やコンプレックスにつながり、心理面に影響がでることもある。
  • 力を入れてしっかり咬むことができないので、身体的な成長や脳の発達にも影響し、集中力の低下にもつながります。また、消化器官への負担もかかります。
  • アゴの筋肉や関節に負担がかかることで、顎関節症を引き起こす可能性が増えたり、肩こりや腰痛、頭痛などが起きることもあります。
  • 姿勢が悪くなることで、身体や顔に歪みがでてしまうこともあります。
2017年3月13日